Macにたくさんアプリケーションをインストールしてあっても、実際に使っているものはそんなに多くないのではないのでしょうか。自分が日常最もよく利用している(あるいは時間を無駄遣いしている)アプリケーションを知るツールとして、TimeWasterがあります。
このソフトは、各アプリケーションの使用時間を逐一記録してくれます。
ただし、そのまま使うと少々問題があります。例えば、Safariを起動したまま、席をはなれていても、その間中ずっとSafariを使用しつづけていたとカウントされます。まめにシャットダウンせずにMacをたちあげっぱなして使っている人の場合、席をはなれる直前に使っていたアプリケーションがランダムに長時間使用されたと記録されてしまい、本来のアプリケーション使用時間をはかることができません。
これを改善するには、以下のアプリケーションを併用します。
AppStartSaverは、スクリーンセーバが活性化する時になにか処理をさせるためのツールです。スクリーンセーバが働きはじめるまでの時間を3分ぐらいに設定しておき、スクリーンセーバ起動時に強制的に前面アプリケーションを何か(あきらかに長時間使わないアプリケーション)に切りかえれば、TimeWasterにはそのアプリケーションが長時間使用されたとして記録されます。例えば、ScreenSaverに切り替わった時にはTimeWaster自身が最前面にくるように設定するといいでしょう。
AppleScriptはAppStartSaverを補助します。AppStartSaverは、スクリーンセーバに切り替わる時にアプリケーションを起動してくれますが、そのアプリケーションがすでに起動していた場合に前面にもってきてくれないのです。このため、あらかじめアプリケーションが起動していた場合と起動していなかった場合で挙動が異なってしまいます。AppStartSaverは、もともとバックグラウンドアプリケーションをスクリーンセーバの裏で走らせるのが目的なので、前面に来るかどうかは問題ではなかったのでしょう。そこで、短いAppleScriptを仲介させて、TimeWasterが前面に来るようにします。以下の3行からなるAppleScriptをアプリケーションとして保存し、これをTimeWasterに起動させるように設定して下さい。
tell application "TimeWaster" activate end tell
[2007年8月3日]
[2004年10月26日]
<< | 2021-1 | >> | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
2019/8/29
2019/5/28
2019/5/13
2018/12/9
2018/10/11