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(書きかけ)
iPhoneの発売にあたり、日本のこれまでの携帯電話とどこが違うか、自分がなぜiPhoneに魅力を感じ携帯電話に魅力を感じないかを考えた。
つきつめれば、自分は「営業マンが作った品物」よりも「技術者が作った品物」が好きなのだ。前者は、大衆の好みを広くサーベイし、カタログスペックを充実し、万人に受ける商品開発をするが、後者は技術者の好みが反映されているので、価値観が違う人には受け入れられないから、前者ほど売れない。
大きな会社はその大きさを維持するために、できるだけ大きなパイを確保せねばならず、営業力が重要視され、結果的に会社が大きくなればなるほど、シェアが大きくなればなるほど、凡庸で無難で無個性な製品を作るようになる。しかし、インターネットの時代には、どこまででも自分のわがままをみたす商品が世界のどこかで生産されていることが、検索によってわかる。凡庸で無難で無個性なものを作るのは会社の都合でしかないことがわかってしまうのである。
逆に、iPhoneはいまいち、と言っている人に、どこがいまいちかを聞いてみると面白い。ワンセグが見られないから、とかPCもってないし、インターネット(ウェブのこと)あんまり見ないし、という理由だとしたら、新たなデジタルデバイド(モバイルデバイド)の形成を予感させる。
[2008年7月12日]
[2004年10月26日]
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